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田舎暮らし

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ゴチャゴチャした都会生活、時間に追われる毎日、ギスギスした人間関係、不健康な食生活、ストレス社会、育児環境の心配などから田舎暮らしに憧れる方も多いと思います。

今は田舎だってネットが繋がって、通販も届く。車があれば不自由はない。DIYで自宅をつくり、まきストーブを焚き、犬を飼って、畑をつくって自給自足で生活する。

テレビでもよくそういう人が出てくるイメージがあるし、自分も何とかなるのではないか?とお思いのあなた!甘くないですよ!

田舎はどこも過疎化と高齢化が進んでいます。そうなっているには理由があるのです。

その地域の現実をよく知り、必ず実体験してみてください。観光と永住は別ものです。

自給自足といっても、光熱費や衣類、学費や通信費など、やはり多くの生活費が必要ですので、現金収入が必要です。

つくった野菜を売ればいい。ネット通販でいい。小さなお店もつくって美味しいコーヒーを出すのもいい。資格があるので田舎でも収入が得られるだろう。甘くないですよ!

田舎では野菜は簡単に手に入るので売れません。ネット販売にはテクニックと日々の管理が必要です。日中他の仕事などをしていると手が回りません。

お店出しても平日は誰も来ません。観光地があれば多少は期待できるかもしれませんが、自分の店を目当てに来る人を店番していても生活できません。

仕事を探す?田舎に仕事はありません。お客さんもいません。

農地があまっているなら、農業を学び、生業としていきたい。甘くはないですよ!

どこも農業者が減り、作付出来なくなった農地は近くの農業者に借地されます(農地の管理は地域の農業委員会が窓口です)。条件の良い土地は既存の農家が喜んで作付けしますが、条件の悪い土地は安くても借りてがおらず、やむなく引き受ける程度です。

他地域からの移住で新規就農する人には条件の悪い土地から紹介されるのが実状のようです。ましてや、農業者として土地を預けることに不安がある(すぐに離農する)ような人には農地を耕作することさえ認められない場合もあります。

その地域によって様々な障害や課題があるはずですので、軽はずみには考えてはいけません。家族がいればなおさらです。

数カ月でいなくなった。奥さんに逃げられた。などという話もよくあるようです。

厳しいことばかりを並べていますが、田舎生活は厳しいのが現実です。でも、その厳しさは都会生活での厳しさとは性質が異なります。あなたや家族には経験のない厳しさがあると思います。

しかし、総合的にとらえるとやはり田舎暮らしは人間的だと思います。

だから私たちも永住の覚悟をし、努力を続けられているのです。

でなければ、自分たちの資格を活かしたサラリーマンとしての生活に戻っています(笑)

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高橋 修

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