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&農家を目指す

2017年3月27日

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私たちが目指すもののひとつは継続的な農業、農業の存続です。

その為にはあらゆる可能性を探ります。

世襲で家業として農業をすることも素晴らしいですが、柱が採れた時には続きません。

国が農業を守ってくれるのはありがたいですが、政策に振り回されていては将来の見通しは立ちません。

農業には経費削減、大規模化、省力化、6次化、などが必要だと言われ、小規模農地を持ち続ける兼業農家は土地を集約するために手放しなさい。的な政策の意図も見えますが、条件の悪い農地は誰もほしくはありません。引き受け手がなければ耕作放棄地になります。大規模化しても適正規模でなければ利益は望めません。となると引き受けられる農地も限られます。経費削減はこれまでも出来る限りはされてます。省力化も設備投資が伴いますし、今後増加する投資をどう抑えるかといった比較になるのではないでしょうか。6次化も新分野の事業に手を広げるのですから、知識の習得から人件費や設備投資など多くの投資とリスクを伴います。

強い農業づくりが進められていますが、それはどんな農業でしょうか?

 

1.安い輸入品に対抗できる作物をつくれる農業?日本では無理でしょう。

2.ブランド化で付加価値を付け、品質で勝負できる農業?一部はありですが、需給バランスからも全農家で目指して成り立つものではありません。

3.補助金などをうまく活用し、国策に沿った農業経営?国は何も保証してくれません。うまく活用する程度に考えるべきだと思います。

4.海外進出など、新たなマーケットを開拓し、収入を維持できる農業?輸出=利益向上ではありませんし、一時的なものでは意味がありません。

私たちは、スーパー兼業農家を目指します。

「兼業農家」というとあまり良いイメージは無いかもしれませんので「&農業」とか、新しい言葉で表現すると良いかもしれません。

農家なら農業で生計を立てるプライドを持て!と、言う方もおられるでしょうが、農業は機械や肥料などへの投資が大きく、作物は安く、規格外品などのロスも大きく、天候などによるリスクも大きい事業です。

美味しいもの、安心なものをつくれば儲かるものではありません。

人は誰でも何か他人より優れた能力があったり、興味があることがあったり、強い考えを持っていたりすると思います。

それを活かして副収入を得ながら相乗効果で農業での収入も上げていこうというものです。1本の杭より2本の杭、将来も農地を絶やすことなく農作物をつくり続けるために取り組みやすい手段であれば越したことはないと思います。

自分だけが儲かる農業を成功させてもそれで終わりです。自分しかできないやり方で成功させてもそれで終わります。これからは誰でも同様に安定した農業が続けられるようなスタイルが必要なのだと思うのです。もちろん「誰でも」には、女性も老人も障害者も含みます。

私たちだからできる挑戦なのかも知れません。

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高橋 修

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