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知らなかった農業の不思議な世界(米の追加払い)

2017年2月18日

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ご存じのとおり、お米の価格は毎年変わります。

農家がお米を収穫し農協に出荷すると、品種、等級などに応じてその年の米価で買い取ってもらえます。しかし、この時の米価は概算額で、後に追加払いとして精算されることになります。

地域によって差はあるようですが、米の概算金は、JA等の集荷業者が生産者の出荷の際に支払う仮渡金であり、県単位で全農県本部・経済連が決定し、全農県本部・経済連は販売の見通しが立った時点で、販売見込額から経費・概算金を除いた額を生産者に追加払いしています。

この追加払いが支払われるまでは数カ月を要し、忘れたころに振り込まれます。つまり、その年の米価を生産者はすぐに知ることが出来ないのです。

直接個人や業者へ販売するときは価格を決めて売買し、その後に追加徴収などすることはあり得ませんが、農協へ出荷するとこのような仕組みになっているそうです。(すいません。当社は農協に出荷したことがないので詳しくは分かりません。)

これでは正確な収支を把握するまでに相当の時間を要し、概算払いと追加払いを各品種、等級ごとに整理しなければ、その年の最終的な米価も把握できずじまいです。それに、条件の良いところに出荷したくても最終額が不明だと比較のしようもありません。

生産者に公平に、安定した価格で買い取るしくみなのかも知れませんが、もう少し良い方法は無いんでしょうか?

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高橋 修

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