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大豆イソフラボンに注目

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世界有数の長寿国である日本において、乳がんや前立腺がん等の発生率が低いこ
とが注目され、その関連因子として、日本人の食事の特徴が挙げられていますが、その中で大豆食品(豆腐、納豆、味噌等)については低脂肪で、植物性たん白質、カルシウム等の栄養素に富む食品として、日本人の食事の健康的な因子となっていると考えられてきました。

大豆イソフラボンは、大豆、特に大豆胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種で、植物エストロゲンのひとつといわれ、その化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ているため、その働きも似ています。

主な機能は「エストロゲン様作用」と「抗酸化作用」で、下記のような様々な効果をもたらしてくれることが期待できます。

  • ホルモンバランスを整える
  • 月経周期を調整する
  • 乳がんのリスクを低下させる
  • コレステロール値を改善する(脂質代謝を改善する)
  • 体脂肪減少によるメタボリックシンドロームの予防
  • 血液サラサラ効果
  • 骨粗しょう症の予防
  • 生活習慣病予防
  • 快眠効果
  • 便秘解消
  • 更年期障害症状を抑える
  • 生理痛の緩和
  • アンチエイジング効果
  • バストアップ効果
  • ダイエット効果
  • 育毛、抜け毛対策
  • 前立腺がんの予防

女性の美容と健康を左右する「女性ホルモン」ですが、女性ホルモンの分泌量は、40~50代(閉経前後)にかけて急激に減少してホルモンバランスが崩れることで、「更年期症状」と呼ばれる身体的・精神的な不調が表れることは皆さんご存知だと思います。この時期の女性ホルモンの減少は、どうしても避けられません。

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また、女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、生理に関係なく、肩こりや不眠、めまい、のぼせなど様々な症状が起きます。

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また、大豆製品の摂取量が多いとがん治療後の予後(生存期間)が良好であることも報告されています。

イソフラボンにはエストロゲン活性があり、血中テストステロンレベルを下げたり、発がんに関わるチロシンキナーゼの作用や血管新生を阻害したりする働きをしています。その働きによって、発症した前立腺がんの進行を抑えてくれる効果があるそうです。ただし、乳がん発症後の患者さんはその摂取量に注意をする必要があるようです。

そんな大豆イソフラボンですが、たくさん摂ればいいというものではありません。一日の摂取量は70~75mg/日を目安とするのが良いようです。

 

 

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高橋 修

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