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遺伝子組み換え食品

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遺伝子組み換えは「GM(Genetically Modified)とも呼ばれ、優れた品種を作り出すために古くからおこなわれている、植物や動物の品種を交配させる(かけあわせ)とは異なり、DNAの中の特定の働きとをする性質を持った遺伝子を発見し、それを別の生物のDNAの中に組み込むことです。

そうすることで、生産者、消費者、経済などにおいて都合の良いものをつくりだすことが出来ます。現在、最も多いものは除草剤に強い品種をつくり、その圃場に除草剤を全面散布することで省力化と生産性向上を目指したものらしいです。

害虫に強い、栄養価が高い、甘い、成長が速い、寒さに強い、収量が多い、大きい、形が良い、色を調整できる・・・など、何でも可能だということです。

国は、「安全性は最新の科学的な根拠を基に判断している。」と明言し、厚生労働省が専門家で構成される食品安全委員会に安全性の評価を依頼して食品健康影響評価を行っています。

日本で安全性が確認され、販売・流通が認められているのは、食品8作物(309品種)、添加物11種類(25品目)です(2016年12月26日現在)

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遺伝子組換え食品には表示が義務付けられていますが、製造の過程で組み込まれた遺伝子やその遺伝子が作る新たなタンパク質が技術的に検出できない場
合には、表示は義務付けられていません(例:油やしょうゆなど)。加工食品については、その主な原材料(全原材料に占める重量の割合が上位3位までのもので、かつ原材料に占める重量の割合が5%以上のもの)にあたらない場合は、表示が省略できることになっています。

さてここで、日本に流通している遺伝子組み換え作物の量を見てみると、日本は毎年、穀物、油糧作物合計で約3,100万トンを海外から輸入しています。そのうち遺伝子組み換え(GM)作物は合計で約1,700万トンと推定され、日本国内の大豆使用量の75%(271万トン)、トウモロコシ使用量の80%(1,293万トン)、ナタネ使用量の77%(170万トン)がGM作物と考えられます。これほどの量の遺伝子組み換え作物が、私たちの目に見えない形で消費されているのです。

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日本政府は毎年、多数の遺伝子組み換え作物の食用、飼料用などに承認しており、耕作にもすでに98種を承認しています(2014年1月27日現在)。その中には他の国では禁止されているものがあり、最近では米国や南米で大反対されている枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えなども含まれています。

EU各国など、GM作物の生産禁止、GM作物を使用したすべての食品、飼料に表示義務を課すなど、厳しい対応を進める国も多い中、果たして日本の食品は本当に安全だと言えるのでしょうか?

日本では遺伝子組み換え作物の栽培が禁止されているわけではありませんが、今のところ商業的な栽培は行われていません。(実験的な栽培はされています)しかし、輸入されたGM作物が日本国内で自生しているという報告もあります。

子供、孫の時代にならなければわからない影響かもしれませんし、現在安全を確認している国が、その時になって影響を認めるかもわかりません。

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口にする私たちが食べ物を選択してゆくしかないでしょう。そのためにも正しい情報提供と表示義務が必要だと思います。

やはり100%国産原料の食品、油などを選ぶのが間違えないでしょう。

 

 

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高橋 修

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