縁ing Japan

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北海道の水稲農家

2016年10月25日

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ご存じのとおり、北海道は寒冷地でお米の生産については厳しいものがあり、北海道のお米は美味しくない、などと言われつづけてきました。

しかし、今では品種改良も進み、おかげさまでとてもおいしいお米が採れる時代になりました。今では全国でもお米の生産量も全国一二を争う主産地となっています。これからもますます美味しいお米が生産されると期待できます。

しかし、農業者数については全国同様、減少の一途で、平成12年には約26,070あった経営体が、平成27年には13,470まで減少、約半数です。

北海道の主力産業でもある農業が、全国同様に後継者不足に陥っているのです。これだけの大地に恵まれていながら何ともったいないことでしょう。なぜ後継者がいないのでしょう?

儲からない、仕事がきつい、休みがない、汚い・・・。確かにそうです。しかし、日本人は皆お米も野菜も食べたいし、子供たちにも食べさせたいと思っているに違いないのです。ならば北海道で農業をすることには大きな意義があると思うのです。

平成22年のデータでは北海道の水稲作付農家の平均作付面積は6.9ha/戸です。

一方、水田の面積はほぼ一定に維持され続けていることから考えれば、1戸当たりの作付面積は平成12年から2倍になっていると考えられます。

農業機械の大型化や効率化が進んだとはいえ、平成12年から1/2になっているわけがありません。従業員やパートを活用し、転作や業務委託など、様々な苦労をしながら経営しているのが現状です。

縁ing Japanの水稲作付面積は平成28年現在で約9haほどで、決して広くはありません。今ではむしろ小規模でしょう。米農家でやっていくなら20~30haくらいやらないと・・・。と、多くの方に言われました。

しかし、農作業は天候や作物の適期を見極めて作業をするので、面積が広くなるとどうしても時期がずれ込むものも出てきます。つまり品質にむらができたり、管理が雑になったりしてしまいます。

一概に規模を増やせば儲かるというものでもありません。アメリカをモデルに日本の農業に合理化を求めることが良い結果につながるとも考えがたいです。

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規模拡大も必要でしょうが、品質低下は避けなければなりません。当社は現在の設備、労働力に見合った経営規模を維持し、品質向上を優先してゆきたいと考えております。

 

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高橋 修

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